設定一覧
設定画面は「基本」「詳細」「個別」に分かれています。
「個別」は本を開いているときにのみ表示され、その本を読むときのみに適用される設定です。
下の説明では📕マークがついているものは本ごとの個別設定が可能な設定です。
「基本」と「詳細」の設定内容は全体の挙動に影響します。
基本設定>閲覧設定
📕ページ送り[左へ/右へ]
ページの進行方向を選択します。
一般的な日本の漫画は「左へ」を選択します。
📕ページを縦にめくる[ON/OFF]
ページの進行方向を縦スクロールに変更します。
この項目をONにするとページ送り(左右)の設定は無視されます。
タップ位置設定
読書中に、画面をタップする位置によってページ送りなどが行えますが、この機能の割り当てやタップ領域の広さを設定できます。
また、角をタップすると画像を保存するなどの機能を追加することもできます。
📕見開き表示する[ON/OFF]
画面が横向きのとき、2ページを並べて表示します(見開き表示)
デフォルトではiPhoneではOFF、iPadではONになっています。
📕見開きを分割[ON/OFF]
設定が見開き表示ではないとき、または画面が縦向きのとき、横長の画像を中央で左右に分割してそれぞれ1ページとして扱います。
本が見開きでスキャンされていても左右に分割することでiPhoneの縦画面でも読みやすくなります。デフォルトはONです。
📕分割を左右入れ替え[ON/OFF]
「見開きを分割」設定がONのとき、分割したページの左右を入れ替えます
📕画像フィルタ
画像にレベル補正などのフィルターをかけられます。
📕余白を自動削除
画像の周囲に余白があるとき、余白を自動的に削除し、画像が大きく表示されるようにします。
📕アスペクト比を無視[ON/OFF]
ページを表示する際に、アスペクト比を無視することで画面いっぱいに表示させます。
ステータスバー[ON/OFF]
読書中、iOSで時計などが表示されているステータスバーを表示するか非表示にするかを選択します。
ツールバー
ツールバーは読書中に画面端に表示されるページの進行度を表示したり、ページ移動ができる機能です。
iCloudで栞を同期
この機能をONにすると複数のデバイスで栞が同期されます。
(同名のファイルを別のデバイスで読むとき、読書位置が同期されます)
ローカルファイルでもリモートファイルでも有効です。
閲覧履歴の最大数
ComicGlassのホーム画面、メニューから閲覧履歴が表示できますが、この履歴の保存件数を選択できます。
閲覧履歴を表示したくない場合は無効にも設定できます。
基本設定>起動パスワード
マスターパスワードを設定/起動時に要求
マスターパスワードを設定し、起動時に要求をONにすると、ComicGlass起動時にパスワード入力が必要になります。
基本設定>操作とページ移動
スワイプで移動[ON/OFF]
読書中に、ページ移動をスワイプで行うかどうかを設定します。
音量ボタンでページ移動[無効/有効/有効(逆方向)/ダブルクリック]
デバイスの音量ボタンでページ移動を行います。
ヘッドホンの音量ボタンや、市販されているbluetoothシャッターボタンでも動作します。
(ダブルクリックは市販のシャッターボタンで音量小か大の片方しか割り当てられていないときにご利用ください)
バウンスを無効にする※非推奨
読書画面で、バウンス(画面の端にスクロールしたときに慣性的な動作をする)を無効にします
左右端にスナップ[ON/OFF]※非推奨
読書画面でスワイプしたとき、画面端に画像がスナップするようになります。
移動後も表示範囲を維持[ON/OFF]※非推奨
ページを移動したあとも拡大/縮小の倍率を維持します。
移動後のズーム※非推奨
新しいページに移動したときの拡大率を設定します。幅優先の場合は画像の幅が画面の幅に合うように表示されます。
見開き時のズーム
見開き表示のときの新しいページに移動したときのズーム率を設定します。
基本設定>本棚
テーマ
本棚のテーマ(見た目)を設定します。
フォルダ名を表示
本棚モードのときにフォルダ名を表示します。
リモートのサムネイルを読み込み
リモートのファイル一覧を表示しているとき、自動的にファイルの中身を読み込み、サムネイルを生成します。
ネットワーク通信が発生しますのでON/OFFのほかWifi接続時のみが設定できます。
基本設定>アプリ終了後の再開
Home画面にバッジを表示
本を読んでいる途中の場合(本を開いている状態の場合)、読んでいるページ番号をバッジで表示します。
自動的に再開
本を読んでいる途中(本を開いている状態)で、ComicGlassが終了した場合、ComicGlass起動時に自動的に開いていた本を再開します。
最終フォルダに移動
ComicGlassが終了しても、次回起動時に最後に開いていたフォルダを表示します。
基本設定>本の転送
ダウンロードフォルダに保存[ON/OFF]
本をComicGlassにネットワーク経由で転送したとき、ComicGlassのダウンロードフォルダにファイルを保存します。
ダウンロードフォルダはバックアップされません(iCloud等に同期されません)
※この仕様は「再ダウンロード可能なファイルはiCloudバックアップ対象にしてはならない」というアップルの規約を守るために実装しました。バックアップが必要な方はOFFにすることをおすすめします。
ファイル名が重複したとき
ネットワークから転送しようとしたファイルと同じ名前のファイルがすでにComicGlassに存在する場合の挙動を選択します。
ダウンロードリスト表示
リモートのファイル一覧で、ファイル名を表示するかリンクに指定された名前を直接表示するかを選択します。
詳細設定>ズーム設定
切替時にモードを表示[ON/OFF]
ズームモードを切り替えたときに、どのズームモードに切り替わったかを画面に表示します。
ズームモードの切り替えはタップ設定から有効にできます。
ファイル一覧
ファイル名を短縮表示[ON/OFF]
[著者名]本のタイトル.zip ⇒ 本のタイトル
のように()や[]を省略します。著者名は別の行に表示します。
HOMEフォルダを選択
ComicGlassのルートフォルダ(一番上位に表示されるフォルダ)をドキュメントフォルダからダウンロードフォルダに変更します。
ファイルリストの形式
ファイルリストの形式をシンプルなものに変更できます。(旧仕様)
詳細のまま変更しないことをおすすめします。
複数ファイルを選択してダウンロード
ファイルダウンロード時に複数のファイルを選択できますが、OFFにするとこれを無効にします。
(ファイルをタップするとそのファイルがダウンロードされる)
詳細設定>詳細設定
Bluetoothキーボード
キーボードが接続されている場合、キーにページ送りなどの機能を割り当てられます。
(USB接続されたキーボードでも動作します)
📕タップを左右入れ替え
タップによる動作について、タップ判定位置の左右を逆にします。
アニメーション
ページ送りの際のアニメーションをオフにします。
先読みする
次のページを前のページをあらかじめ読み込み、ページ移動をスムーズにします。
背景色
画面に余白が発生したとき、綴じ代があるときの背景色を設定します。
見開きの綴じ代
見開き表示のときに中央に挿入する余白の量を設定します。
表紙は単独表示
見開き表示になる状態のときでも、表紙(1ページ目)は単独で表示します。
これにより、1ページ目=表紙、2ページ目=最初のページの順でスキャンしているときに見開きの左右が正しい組み合わせになります。
見開きを左右逆に表示
見開き表示のときに左右を入れ替えます。
書庫内のフォルダを選択
ON(デフォルト):zip/rarファイルの中がフォルダに分かれている場合、どのフォルダを読むか選択できるようになります。
OFF:アーカイブ内のフォルダは無視されます(フォルダ内のファイルは閲覧対象になります)
単一フォルダを自動選択
「書庫内のフォルダを選択」がONになっていても、フォルダが1つだけの場合は自動的にそのフォルダを選択します。
PDFを最適化
PDFを表示する際の画質を選択します。
PDFトリミング設定
PDFにトリミング範囲が設定されている場合、その範囲だけを表示するかどうかを選択できます。
本を開くときに動作を選択
ファイルリストで本を選んだときに、最初から読むか続きから読むかの選択を表示します。
デフォルトはONです。
ページプレビューを表示
ページをスライダーで移動しようとしたとき、ページのサムネイルを表示します。
デフォルトはONです。
パスワードを保存しない
リモートにアクセスしたときのパスワードの自動保存を無効にします。
黒色ステータスバー(閲覧中)
閲覧中のステータスバーを黒色にします。(暗所で眩しくないように)
マイク検出感度
マイク入力によるページ送り(音を鳴らすとページ送り)機能の感度を設定します。
ソート順序
ファイル一覧で、フォルダとファイルをどらいを上に表示するかを選択します。
ソート方法
ファイル名順などの文字列のソート方法を選択します。
Natural=数字列を数字として扱うなど自然な順番にソートします。(例、2.zipと10.zipでは2.zipが先になる)
ComicGlass Classic=過去の互換モードです。
Legacy=文字列を単純にコード順にソートします。(例、2.zipと10.zipでは10.zipが先になる)
詳細設定>SMB SETTING
デフォルトSMBライブラリ
Windowsファイル共有の動作を選択します。
Auto=自動選択します
Auto(Req.signature)=自動選択しますが、署名を求められた場合はSMB2を使います。
SMB1/2=SMB2に対応した動作をします。
SMB1=SMB1のみに対応します。
.から始まるファイルを表示しない
SMB接続時に.から始まる隠しファイルを表示するかどうかを選択します。
詳細設定>LOCALIZE
Non-unicode charset
UNICODEではない文字コードのファイルがあったとき(UTF-8でエンコードできないとき)、優先して試す文字コードを選択します。
Enable UI localize
ComicGlass全体の言語設定で、言語ごとの切り替えを無効にします(英語モードになります)